太陽光発電と停電

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太陽光発電システムを導入するメリットの1つは停電でも困らないということがあります。
今時停電なんてあるだろうかと思うかもしれませんが、台風や地震など、様々な災害が発生すれば停電になるケースは決して少なくありません。
東日本大震災のときも、被災地では停電がおきました。
そして電力の普及も8割以上が復旧するのに一週間程度かかり、完全復旧には1ヶ月以上もかかっています。
また寒冷地で停電が発生すると、ファンヒーターなど電気で着火する暖房器具などが使えず、大変困るケースも少なくありません。
ですから、停電対策というのは重要なのです。
停電対策としては、自家発電装置が売れているそうですが、これはとても有効の手段のひとつです。
また、太陽光発電システムを導入していれば、少なくとも太陽の出ている昼間の電力は確保できます。
この安心感は、太陽光発電システムを導入した場合に付帯される保険のような感じかもしれませんね。
しかし、実際停電に見舞われた際に、太陽光発電システムが機能しなかったという問い合わせが殺到したといわれています。
これは故障したわけではなく、停電の際に太陽光発電システムを機能させる方法を理解していない方が多かったということのようです。
太陽光発電システムで重要な役割を担っている装置にパワーコンディショナーという装置があります。
これは直流電流を交流電流に替えて、家庭用の電気として使えるようにする装置ですが、電力会社から供給される普通の電気で動いているので、停電になると動かないのです。
そのために、ブレーカーを落として、使えるようにする作業が必要なのですが、これを知らない方が多いということのようです。
素晴らしい機会でも、使い方を知らないと宝の持ち腐れになってしまいますよね。
停電は頻繁にあるわけではないので、最初に使い方を教わっても忘れてしまうと思います。
いざというときのために、災害時のマニュアルなどを作って、災害キットと一緒に入れておくと良いかもしれませんね。